着衣泳

 7月13日(金)11時、6年生の着衣泳の学習です。

 衣服をつけて泳ぐのではなく、着衣したまま川や湖、海などで溺れたり危険な思いをした時に、どうやって救助が来るまで浮いて待つかといったスキルを学びます。仰向けで、上着のお腹の部分に空気を溜めたり、近くにいる人にペットボトルを投げ入れてもらったりする方法があります。泳力に自信がある人でも足がつるなどアクシデントが発生することもあります。子どもの場合、絶対自分が入って助けようとしてはいけません。溺れている人がしがみついて、救助に当たった人までもが溺れてしまうという二次災害につながるからです。

 近くにロープなどがあれば投げ入れて、地面に伏すようにして引っ張るという救助方法もあります。これも、立ってロープを引くと、その人までが引きずり込まれる可能性があります。

 子どもだけでなく、大人も知っていることで、自他のいのちを救うことにつながります。

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