登下校時の歩き方

f:id:Shintokun:20171102081945j:plain

 今日の朝の様子です。安全指導しながらの写真ですので、思ったような場面にシャッターを切ることは叶いませんでした。

 さて、子どもたちが登下校時に狭い歩道を横に2~3人が並んで歩いていることが多くあります。時間帯によっては、それが何グループもあって、すれ違ったり追い越したりする歩行者の迷惑になる場面があります。おしゃべりに夢中だったり後ろを向いていたりして気づかない場合もありますし、雨の日に傘をさしているとさらに狭く感じます。急いでいる一般の方や中学生、高校生が、車道に出て追い抜く場面も見受けます。時には児童が急に車道に出てヒヤリとすることもあるのが現状です。

 一列で歩ければよいのですが、それは現実的ではありません。ですから、個々の意識を高めるとともに、高学年の児童が低学年の児童に右や左の道を空けるように声をかけられるように指導していきたいと思います。それによって、高学年の児童は自分の歩き方を気をつけるようにもなると思います。

 一般の方が注意をすると、「怖い人」「不審者」扱いされることもあってか、何も言わない社会になってしまったようにも思います。今一度、家庭や地域で「児童の安全」「社会での生活の仕方」について考え、積極的に声をかけられるようにしたいですね。

 長文となってしまいました。すみません。